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「子供のころ憧れていた西部劇の酒場のような家を内装にしてほしい」

私が建創工房の代表・小林さんに家づくりを依頼する際、伝えたのはただそれだけでした。

 一体どんな家ができるのだろう？

建築期間中はそれが楽しみで楽しみで、毎日のように現場に通ったものです（笑）。

 そして、期待していた通りの家が完成！

 外観こそ南フランス風ですが、家の中に一歩踏み入れればそこは別世界。

クリント・イーストウッドやロバート・フラーがスコッチ片手に寛いでいても

違和感のない酒場（リビング）に仕上がっていたのです。

 これを見て私はガッツポーズ、妻はしばらく口をポカーン。

想像以上にウエスタン調の内装によっぽど驚いたのでしょうね（笑）。

 あれから数年、今では妻もこの家のことを気に入っているようで、

毎年のようにお互い意見を出し合っては模様替えをして楽しんでいます。

 実際に暮らしてみて実感したのは予想以上の快適さです。

とりわけ、窓に施したステンドガラスの機能性には感心しました。

見た目が美しいだけでなく、断熱性も備わっていて、そのうえ防音効果もばっちり。

おかげさまで、私たちの趣味であるバンド演奏も気兼ねなく満喫しています。

 小林さん、本当にありがとう。

採算を度外視して施主の理想を実現しようとするその姿勢には感動しました。

この家は私たちにとっての一生の宝物です。